TOPページ > サポート > 鉄道模型ディスプレイ展示時の車両固定法
鉄道模型のレールは、非常に精巧にできており、わずかな傾きでも車両が動き出してしまいます。ディスプレイ展示用の鉄道模型ディスプレイモデルでは、車両の長さに合わせてレール上にストッパーとしての突起が付いており、わずかに傾けるような場合でもこの両側にあるこのストッパー位置内で簡易的に位置が固定されるようになっています。
しかし、ディスプレイモデルの線路は単一樹脂製であったりして、今一リアルさに欠ける場合もあるので、できればよりリアルで手軽に入手できる通常のレールパーツを利用したいというニーズも少なからずあるでしょう。
そんな時には、手軽にちょっと手を加えるだけで好きな位置に車両を簡易固定できる方法がありますので、ここでご紹介いたします。ご紹介例は日本を代表する鉄道模型メーカーであるTOMYTEC社のFine Track製品を使用した場合の一例です。同様の手法で他社製レールでも利用可能ですので、是非ご参考にされてください。
レイアウトモデル用にジョイナーを取り外して利用する方法は、あくまで本来の走行利用方法とは異なる利用方法ですので、ご利用される際は利用される方の自己責任の範囲でご利用ください。ジョイナーを取り外して利用するために、接触不良などで、再度走行レールとして利用できない場合もあるかも知れませんので、利用される際はレイアウトモデル用と割り切って利用された方が良いでしょう。
上記文中にて表記させていただきましたTOMIX、Fine Trackは株式会社トミーテックの商標ないし登録商標です。